VSシリーズ
ある温度センサーのメーカーでは、製造したセンサーの低温評価をするために、毎回液体ヘリウムを購入していました。 しかし、ヘリウムの供給が安定しないため、センサーの開発や生産計画がうまく立てられませんでした。
そこで液体ヘリウムを使わない冷凍機付クライオスタットを導入。 電源があれば誰でも簡単に起動でき、温度コントロール機能もあるので、冷却中にずっと人が張り付く必要がなく、その間に他の業務もできるようになり、開発や生産を安定させることができました。 また、温度コントロールの設定に幅をもたせることもできるので、例えば液体ヘリウム温度(マイナス269℃)から液体窒素温度(マイナス196℃)までを1回の冷却で評価できるようになりました。
工業ガスユニット ガス事業部 営業開発部
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