粒状・微粉凍結装置「Bistranza-IQF」

概要

-196℃の液化窒素の冷熱を利用する液体の粒状凍結装置です。
製品形状は球状に近く、直径数十ミクロン~数ミリサイズの製造が可能です。
ノンフロンシステムなので、環境にやさしい装置です。

特徴

急速凍結により、高品質な製品の製造が可能です。
食品のみならず、医薬品やバイオ製剤関係でもご使用いただけます。
従来、ブロック凍結だったものを粒状凍結することで、小分け、分散、練りこみ、トッピング等への利用が容易になります。
粒状凍結のため、解凍速度も速くなります。

製品紹介

① 液化窒素流滴下方式

液体の対象物を、液化窒素の流れの中に滴下することで粒状凍結する装置です。
滴下するノズルによって、凍結後の粒径が決まってきます。
連続生産が可能です。
粒径例:250µm~5mm

液化窒素流滴下方式
粒状凍結装置Bistranza-IQF」

② 超低温噴霧方式

液化窒素による低温雰囲気中に、液体対象物を噴霧することで粒状凍結する装置です。
滴下方式より早く、一瞬で粒状凍結します。
粒径例:50~200µm


凍結乾燥品


凍結品

適用事例

  • 乳酸菌溶液
  • 飲料用粒状凍結食品
  • 医薬品
  • 健康食品

工業ガスユニット ガス事業部 営業開発部

TEL:03-5788-8305

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